作品名:Must Sala Sala《song by:天波地動/since.2021./📷 by tempa》
上の▶印をクリックするとボクの作品が聞こえて来るョ…

 
 今回で4年目に突入した『あしきたまちの子供園』さんとの
食育コラボ企画。「お米を自分たちで植えよう!」と
「みんなで一緒に稲刈り体験」が行われました😃
 天高く牛肥ゆる秋…?とは↑こんな風景を呼ぶのでしょうネ😅
眼下に見える白い屋根は あの有名ブランドの銘柄牛
くまもと黒毛和牛プレミアム「和王」の称号を受けた牛舎です🐮
 ちょっと中にズームアップして見ましょうかネ〜👓
 どうです貫禄のある立派な牛さんでしょ!
こんなに大きな牛が もし自分目掛けて突進してきたら
思わずワォー!(和王)って叫んでしまうでしょうネ😂
 モォ〜ゥのっけから脱線して済みませんでした。
何せ食欲の秋ですからネ…もう一度気を引き締めてギュ〜ゥ🐮😋

  夕帆理事長から稲刈り前の大切な準備のお話がありました。
「今日は皆さんと6月に一緒に植えたお米を刈り取りますが
その前に目の前の稲を良く見て欲しいのです。
ちょっと背丈が低いと思いませんか?
何故かと言うとそれは皆さんと苗を植えた後
鹿さんがやって来て 稲の先っちょを
ムシャムシャ食べられてしまったからなのです。
 でも奥の方の稲は食べられなかったので
ホラ!あんなに大きく育っているでしょ🌾

 それではこれから皆さんに刈り取って貰いますが
みなさん!ちゃんと手袋はしましたか〜?
呉々もカマで手を切らない様に注意して下さいネ!
 一度にあまり多くの稲を握らずカマを手前に引き刈りま〜す!
刈り取った束
は大人に渡すか 土手に集めておいて下さいネ!
先生と親御さんたちは 子供たちが怪我しない様に
見守ってあげて下さいネ〜💕
それでは皆さんお願いしア〜ス」🌏✌️

 まずは小型の稲刈り機で田んぼの周りだけを刈り取り
横一列に並んでのスタートです。
最初は子供たちも緊張した様子で恐る恐るカマを握っていましたが
次第に慣れてくると隣の子に刈り方のコツを教える男の子…
ピンクの帽子を深くかぶり一人黙々と稲を刈り取る女の子…
お父さんお母さんも心配そうにカマを取り上げ見本を示したり…と
笑い声と心配のため息が稲の束となって刈り上げられてゆきます🌾

「わぁ〜みんな早〜い!早〜い!気をつけてネ〜!」

 

 

 

 

「は〜い🙌
半分刈り取れましたので

少し休憩して
記念撮影をしましょ〜!

皆さん集まって下さ〜い😃」

 

 50年前ぐらいまではボクの生まれた東京立川市でも
田植えと稲刈りの時には親戚や知人が集まり
稲の苗を手で植えては 苗の成長を祈り…
豊作の秋には 
みんなで宴会を楽しんだものでした🍶💕
 大人たちは間引き大根の浅漬けをつまみに酒を交わし
女子や子供たちは前以って茹でておいたサツマ芋や栗の実
柿の実などを持ち寄っては 焚き火を囲みお互いを労いました💕

 それがBoys be ambitious!「青年よ大志を抱け」と語った
札幌農学校の名師クラーク博士の名言を間違って解釈し
やみくもに機械化農業を推し進め農地を拡大していった昭和。
 そのことにより農は庶民にとって文化の中心であった筈が
経済価値のみを追求する為の ただの商品となってしまい
理に適わない矛盾した価格体がまかり通ってしまいました😤
 例えば市場では精米した白米より玄米の方が高い値段です。
本来なら精米した白米の方が糠の部分を約10%削り落とす為
総重量が減るし手間が掛かるので値段が高くなるのが普通です。
 しかし 市場では
玄米より白米の需要量が圧倒的に多いため
需要の少ない玄米は当然生産量も少なくなり
採算を合わせるために価格設定が高くなるのです。
 なんだか良く解らない価格設定になっているでしょ?…😲

 クラーク博士がBoys be ambitious!に込めた本当の思いは
「青年よ大望を持て。金銭や利己的誇負(こふ)のためならず。
世の人々の名誉と称するその実虚しきことの為ならず。
人として当にしかあるべきあらゆることを達成せんとする
大望を持つべしと。」と言葉を続けたのでしたがネ…🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

  
 おっと!またまたいけネェ〜猿股オヤジ!
話がまたもや脱穀…?脱線してしもうたバイ😅
 でもそんな矛盾する世の中には惑わされないぞ〜
いただきアースは 健康で平和な日本の未来の為
大切な伝統的稲作文化を子供たちの心の片隅に
少しでも残っていて欲しいナと願い
これからもお米の大切さを啓蒙して参ります🌏

 「さぁ〜みなさ〜ん!ラストの掛け干し作業をしますので
稲の束をこちらに持って来て下さ〜い!」

 こうして怪我する子もなく
予定していた時間よりも30分も早く
秋晴れに恵まれた稲刈り体験は無事終了しました🙏

 日本人のDNA形成上のベースにある稲=玄米=種
イネ科は分蘖(ぶんけつ)を繰り返し
その土地で株を大きく増やし繁殖してゆきます🌾
 またそれだけではなく多くの種子を実らせ
遠隔地まで子孫を繁栄させることもできるのです!
 まるで宇宙を飛ぶ彗星の様ですネ…💫
だからコメット(米っ人)って言うのかナ🌾…💪😅✌️

 

 

 

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