作品名:夕焼けの空に《:song: by Tempa chidow/since.1975.》
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 幸福と言うものは測れるものではありませんし
それに幸福には人それぞれの幸福があるので
同じ天秤の皿に載せることは出来ません。
 そう言ってしまっては実も蓋もないので

この国の現状を知る一つの指標として以下を参考にして下さい。

 世界には196の国があります。
そのどこの国が豊かかを測る指標として

従来はGDP(国内総生産)やHDI(人間開発指数)と言った
経済的な発展度合いを測る指標しかありませんでした。
 しかし ブータンでは以前から「国民総幸福度」を政策に取り入れたり
またイギリスでも国民の幸福度を政策に組み込む等と
経済発展だけでは満たされない
本当の豊かさを求める為の動きが世界中で高まりました。

 そこで2006年イギリスが中心となり誕生したのが
人間活動 特に文明の活動が地球環境において
将来も持続可能かどうかを表す概念を組み入れ国の幸福度を測る

新たな指標が「地球幸福度指数」と呼ばれるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 イギリスの産業革命以降約200年が経ち
日本では明治維新後 約150年が経過していく中で

臨海部の急速な都市化が豊かな自然環境を激変させ
それと共に自然と共生していた動植物たちの姿も減り
衣食住の原材料の大半を海外に依存する様な
本当に情けない国になってしまいました。

 経済がいけないと言っているのではありません。
利己的になりがちな経済を最優先事項と考える政治や人々に
大切なものを見失ってはいませんか?と聞きたいのです。👂

 

 

 

 

 

 

 

 当然ボク等は「文化あっての経済」だと思っていますョ!
それに一体経済ってなんですか?
現金?金融?仮想通貨のことですか?
何故物々交換は文化で お金が経済なのでしょう…?
恋人に花束をあげるのも経済行為なのでしょうか…?

 正直よく解りませんョネ。そんな解らないものに
ボク等の人生は突き動かされているのですから…ネ!
 それはともかく…ボク等はその文化を
循環型でエコロジカルな文化に進化させる様な
新たな経済システムの再構築が必要と考え実践いるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 ちょっと話しが別の枝にずれましたので話しを幹に戻します。
1位のフィンランドの情報は見つかりませんでしたが
幸福度世界2位のデンマークの情報が見つかりましたので
そちらを参考にしてみますネ。
 ⒈世界のGDP(2019年)ランクは38位ですが

  一人当たりのGDPではなんと10位。
 ⒉住みやすい都市としては東京の2位(2015年)を抑へ

  コペンハーゲンが1位。
 ⒊労働時間の少なさ4位(2015年)。
 ⒋物価の高さ3位(2015年)。
 ⒌消費税については(2014年)。1位はハンガリー

  2位アイスランドに続いて
  3位が消費税率25%のデンマークです。
 ⒍国際競争力については日本が6位で
  デンマークは13位ですが
     日本のわずか4%の人口で
     13位とはかなり高い水準ですョネ。
 ⒎経済自由度は11位(2015年)で
  「ビジネスの自由度」「所有権」
  「職業選択の自由度」が高いのも特徴です。

 ⒏社会寛容度は10位(2010年)で
  社会の多様性に寛容です。
 ⒐平和度は2位(2014年)自由で寛容
  そして競争も少なく不思議なバランスを持って
  社会が成り立っているそうです。
  10.貧困率の少なさは1位で福祉国家の特徴で
    富の再分配が行われ貧困率は低水準にあります。
  11.報道の自由度3位(2015年)
  12.汚職の少なさ1位(2014年)政府や企業の汚職度
  腐敗度が最も低い世界一クリーンな国だそうで
     平等で自由 そしてオープンな社会を重んじる
  国民性が反映されているのではないでしょうか!
  13.子供の幸福度6位(2010年)小・中学校では
    テストらしきものが殆どないそうですし
    実際に「森の幼稚園」文字通り森で遊んで学ぶ
    幼稚園があるそうですから…素晴らしいですネ!
    子供が幸福なのは他者との比較や競争環境に
    置かれないことが最も大切ですョネ…。
  14.男女の平均度5位(2014年)

  ちなみに日本は104位だそうだ!
  15.技術革新力8位(2014年)日本ではあまり知られて
  いませんが デンマークはイノベーションが
  活発な国で世界的な企業の研究開発センターが
  数多く存在します。
  タブーがなく多様性に富んだ社会は
  クリエイティブになりやすく
     国民の高い教育水準も手伝って
     きっとイノベーティブになるのでしょうネ!

 冒頭に書きましたが 幸福は測れませんし
よって比較なんて出来る筈もありませんが
混迷する現代の日本を
世界の人はどの様に捉えているか…?を
どうぞ参考にして下さい。

 最後になりますが アホなボクは生まれてから
人生で不幸だナ!と思ったことが一度もありませんし
また幸福だと思ったこともありませんでした。
(もちろん幸運だと思ったことは何度もありますョ。💕)

 でも…現在の葦北郡に移住してからのことですが
それまでの人生で一度も口にしたことのなかった
「ボクは幸せです。」が 自然に口からこぼれたのです。

 理想を求め続けていたボクにとって驚きでした。
「何が幸せか?」と聞かれても容易に応えられませんが
とにかく「ボクは幸せです。」と自然にこぼれたのです。
 きっとボクの中に「足るを知る」が確かに根付いた瞬間で
己の器を知らず求め過ぎていた自分に
やっと気づくことが出来たのだと思います。🙏

 

 

 今ボクは「死への脅威」と「生への喜び」に満ちた
ここ球磨川水系の自然環境に魂ごと抱かれ
芸農的暮らしが出来ていることに感謝しています🎸

 その暮らしの中には 天然・自然・有機な食べ物があり
それらを栽培し加工する味方たちで繋がっています。
そして 苦楽を共に52年一緒に連れ添ってくれた
愛妻様の手料理が食べられることに心より感謝しています💘

 「ボクは幸せです。」
 でも……。
出逢う人の幸せも叶えられる様なボクになれない限り
本当のボクの幸福は まだ「オアズケ」なのです😅

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