作品名:何よりForever《:song: by Tempa chidow/since.1995.瑞穂の国より》
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  農の世界に携わる様になってから早30年⏰
日本の長〜い歴史の土台部分を支えてきた
百姓や農民庶民が随分粗末に扱われて来たんだナと
身を以て感じる様になって来ました。
「働けど働けど猶わが暮らし楽にならざる」です。 
 そのことを少しでもみんなに共有して貰えればと

ボクは出先で良くこんな例え!話をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本の国土の⅔の山林を守っている人たちは
「山師」と呼ばれています。
 また日本は周囲を海に囲まれた島国
海岸線の長さではアメリカ・オーストラリアを
上回る世界6位です。(ちなみに1位はカナダ!)
 その広大な海岸を守っている人たちは
「漁師」と呼ばれています。
 日本の国土の70%近くが山ですから
平野の面積はと言うと約25%にしか過ぎません。
そして その内訳となる農地面積となると
わずか13.5%しかないのが実状なのです。

 そんな実状だったからかは定かではありませんが…。
山師・漁師さんの主食を守ってきた
お百姓さん達には「農家」の呼び名はあっても
「農師」との呼び方がないことに みなさん気づきましたか?
医師・教師・調理師・美容師と色々あるのにですョ…?

 

 

 

 

 

 話は前後しますが農地についてもう少し触れると
イギリスは日本の国土の⅔しかありませんが
農地面積の比率で言うとイギリスが69.6%ですから
日本の3倍以上の農地を持っていることになります。
 イギリスの自給率74%も頷けますョネ!
オーガニック栽培面積も日本の0.1%に比べ
40倍も多い4%とオーガニック先進国なのです。
 まぁ違いを比べても虚しいだけですけどネ…😂

 

 話はもとい!「山師」「漁師」その他色々あるのに
何故「農師」はないのでしょうか?
 残念ながらその答えには まだ完全に辿り着いていませんが

江戸時代以前は山師も漁師も含め
百姓(納税者)と呼ばれていたそうです。
 それが年貢を米に定められてからのこと
稲作農家だけが何故か「百姓」とされ
漁業者や商業者は「水のみ百姓」と

呼ばれる様になったそうです。

 その後 士農工商とは名ばかりで
実は農家は士にとってのただの納税者に貶められ
自分で作った米すら食べられない
そんな貧しい生活に追いやられていったのです。
 その流れが脈々と資本主義経済の現代まで引きずられ
昭和に入り大半の農家は借金地獄から逃れるために
徐々に離農の道を選択する様になってしまったのです。

 

 

 

 

 

 2017年日本の農家戸数は200万世帯を切りました。😂
このことは国(政府)を含めボクたち消費者側にも
「何でも当たり前に求め過ぎた」と言う
大いに反省すべき点があると思います。

 飽食の時代と言われ 久しく食べ物となる材料は
どこの誰に?どんな風に作られているのだろうか?
なんて知る由もなく 無いならば…安いならば…と

自由貿易を良いことと 自由自在に輸出入して来ました。
 このことが日本だけに限りませんが
世界の大きな過ちだったのではと思います。

 例えばこれがモノではなく人の場合だったらどうでしょう?
過去の奴隷制度や現代の移民制度の破綻もそうですが
その場のあるべき質量バランスが崩れた時
その場には重大な問題が発生するんだと言うことを
いい加減悟らなくっちゃですネ!🙏

 世界の人口は現在75億人を越へ更に膨張し続けています。
一応90億人が臨界点ではあるらしいのですが…?
予測では2050年に91億に達してしまう計算です。
 残り約30年……すでに国家権力者や資本家達は
きっと水不足・食糧危機・暴動・脱出までの計画を整え
万全のシミュレーション実験をとうにしているのでしょうネ?
 ペットボトルでの水の販売・水道法&種子法の廃止等々
この国でも水不足も食糧危機も既に始まっているのかもですネ!

 

 そんな時代に備え世界中がもう一度一次産業を核として
山林を守り…海岸を守り…田畑河川を守りながら暮らせる
産業構造と社会システムの再構築が必要だと考えています。

循環型共生社会の実現こそが危機回避への最善策なのです。

 そのことへチャレンジしアプローチしたのが
ボク等にとってのNPO法人「いただきアース」なのです。

 ぼく等は「必要以上に求めない!を原則に求めたい時は
そのモノやコトが自然に循環するモノなのかどうなのか?」
最低その程度は調べてから求めることにしています!
 プラスチック製品がダメと言っているのではありません。
長い目で見ればプラスチックも自然に還りますが
一度に大量が過ぎると海洋汚染から
生物被害に見られる問題が起こると言うことなのです!

 (なので有機プラスッチックの実用が望まれます。)








 

 

 

 

 


 近年では文化の3本柱である「衣・食・住」に
「遊・学」も加わり文化の5本柱と呼ばれるそうですが
過去盛大に繁栄したとされる5大文明でも江戸時代であろうとも
どんなに素晴らしい文明であろうが…文化であろうが
地球にとって…自然にとって…生物にとって…人にとって

「和を以って貴し」にある様に循環型でない限り
きっとそれ自体の継続はないと言うことなのでしょうネ!
 「循環型共生社会」等と簡単に言っていますが
この理想に近づくためのハードルはきっと幾つもあることでしょう。
 法制度を含めた社会の大変革だけでなく
一人一人の意識改革を含めたライフスタイルの変化などなど
多くの人々の足並みが伴ってこそ
より近づいてゆくことが出来るのだと思い顔晴っています😅
 
  🎸歌それは願い 儚いけれど 
   キミとボクを繋いでる
   見えないけど 確かにある
   想い それはForever〜🎵」

 

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