古民家活用塾が終わりました。

2月15日、16日、17日と三日間に渡り、古民家活用塾が開催され、沢山の参加者の皆様のおかげもあって、大成功のうちに終わらせることができました。

今回の内容は、15日、16日では、土壁作りを行いました。

15日には、前回土間作りを行った部屋での土壁作りだったのですが。講師である宮上誠さんに指導してもらいながらの作業となりました。

土とワラと水を合わせたものを足でグニグニと踏んで、良く混ざったものを壁にペッタンペッタンと押し付けながら、表面を綺麗にならしていきました。

体全体を使って作業するので、外は寒かったけど体はポカポカでした。

 

17日には、今回の古民家活用塾を振り返りながら、参加者同士での親睦会も兼ねたカラオケ大会と、ジビエ料理ワークショップを行いました。

 

カラオケ大会では、小さな子供さんから地元の高校生、地域住民の皆さんも参加して大盛り上がりでした。

ゲストライブでは、シーゲル小野さんや、八百萬爺の皆さんの演奏で、大盛り上がりとなりました。

 

料理ワークショップでは、地元猟師さんが捕った猪や鹿を使った料理を、講師の御手洗さんに習いながら調理し、素敵な料理が出来上がりました。

みんなで作って、みんなで食べるってやっぱり美味しいですね!

古民家活用塾も今回で2度目の開催でしたが、土間造りや土壁造りなど、今ではあまり見かけなくなってきた昔ながらの技術などに関心のある人が多くいて、僕たちが知らなかったことも沢山教えてもらい、新たな発見も多かったです。

 

今回は、地域からの参加者の方に加え、県外からの参加者の方にもお越しいただき、延べ60人ほどの方に参加してしてもらうことができました。

 

皆さんの素敵な笑顔が見れることができ、またこういうイベントを行ってほしいとの声をたくさん頂くことがでたので、またの開催へ向けての励みとなりました。

 

今回の古民家活用塾でも、何よりも参加者の皆さんに楽しんでもらえたのが良かったです。

 

最近では関わる事が少なくなってきている伝統文化ですが、改めて触れてみると新しい発見や驚きなども沢山あります。実際に体験してもらうことで、失われつつある伝統文化を少しでも未来に繋げていくことが出来ればと思います。

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