作品名:i i e《song&write byTempa chidow/歌:Casey David Rankin/since.2001.9
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 開催日3週間前の天気予報では 16日(金)〜18日(日)の当日3日間は
晴れで気温も平年よりも温かく 翌日月曜からが雨模様とのことで安心していたのです😊
ところが週を追うごとに雲行きが怪しくなり雨模様は前倒しとなって来たのでした。
 なんと1週間前になると17日の土曜日の降雨確率が80%と予報も変わり
急遽のスカイプ会議が開かれ 雨バージョンでの対応策をスタッフ一同再確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 結局16日初日の金曜日が雨空となってしまいましたが
バスを降りファーストポイントの神瀬石灰洞窟「熊野座神社」に到着するなり
参加者のみんなは洞窟よりも大きな口を開けポカーンと圧倒されていました。
そして まるで大地の母の胎内に戻った様な安堵感に包まれてゆくのでした😀

 あかる講師のコミュニケーションワーク「ゆうふらじあ」の始まりです😊
雨音を忘れさせる石灰洞窟の中 きっと縄文人達も雨の日にはここでこんな風に
遊んでいたのだろうナ…と想像が膨らむと古代空間へとワープするのでした。
 あかるさんのリードで初対面の人たちの特徴や名前を効果的に覚えられる
楽しくて知力・体力を使う遊びを幾つかワークしました。

 すっかり打ち解けたみんなは 今回のキャンプで飲用する2億年前の
岩盤を浸透して湧き出る『長命水』を汲みに次のポイントへと…🚶。

 

 

 

 

 

 

 

 「長命水」にまつわる謎めいた秘密のお話を聞きながら
小魚が泳ぐ透明な水を手ですくい口に含むと「柔らか〜い!」「甘〜い!」と
みんなそれぞれの感動を口々に漏らしていました😘。
   ✨✨✨水はいのちの源を運ぶ✨✨✨

 ずぶ濡れになり冷えてしまった みんなの身体を温めるため
バスは次のポイント檜の温泉「大野温泉センター」へと向いました…🚌

 

 

 

 

 

 

 

 

 余談ですが ここの温泉は絶校長の自宅から2番目に近い温泉で
建設予定の段階から関わり 総檜風呂やカマド飯等のアイディアもさることながら
現在も行われているイベント「森のとっとっと市」では
いただきアースとのコラボによる地域活性を目的とした
「大野そばフェスタ」の開催も過去数年に渡って行って来ました。

 ゆ〜っくり温泉に浸かったみんなは ヒノチオールのアロマ効果に
旅の疲れも癒され ぬっくぬく・ゆ〜るゆるのゆでダコ状態で戻ってきました。
そして 次の目的地「芦北青少年の家」のキャンプ場へと🚌は向うのでした😊。

 

 

 

 

 

 

 芦北青少年の家に到着です✌️
「わ〜海の見える教室」!想像していた以上に綺麗で立派な施設にみんなも驚いた様子…
でも雨が降っていなければ本来の計画では 野外テントの宿泊だんたんョ😅
 とりあえず施設員の人から利用説明を受け 縄文生活の始まりを告げるセレモニー
「火起し体験」をするためのキャンプ場へとみんなで移動しました🚶☔️。

 まずは自然に感謝して…🙏
ネイティブインディアンから学んだと言うゲストのサンタさんが
東に向かいスタートのホラ貝に息を吹き込みます…Boowou〜。
   ✨✨✨火は気の源 文明の赤ちゃん✨✨✨

 

 

 

 

 

 雨対策に借りておいた大きなテントのお陰で
どしゃ降りの中でも なんとか「火起こし」は無事成功することが出来ました🔥。
さぁ〜この火を大切に使って夕飯の準備だす〜😋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕飯が準備できたのは19時をとうに回っていたでしょうか?
そして 予想に反しどしゃ降りの雨も 既にみんなは前向きに受け取めていました😇。
だって!普段では中々味わえない 火が生まれる感動的なシーンに立会い
火の尊さと有難さを しみじみ温度として肌に感じることが出来たのですからネ…🔥。
 もちろん身体の中からも黒米入り「夕帆玄米」と熊本名物で どれみ野菜たっぷりの
「だご汁」が身体の芯からポッカポカとバックアップしていたのも確かです😅。

 

 

 

 

 

 お腹もいっぱい…ゆったりとした夕食後の時間が流れてゆきますが
相変わらずの冷たい雨は容赦なくテントの屋根を叩きつけます☔️。
でも大丈夫!こんな時の為に地元芦北町のNao先生を去年に継ぎ招いてあります。
実は冷えて縮んだ身体を「おやすみヨガ」で緩めて貰おうと準備していたのです😅。

「ご遠方よりの長旅お疲れになられたでしょ!どうぞ今夜はゆっくり
お休み頂けるよう 今から心と身体をリラックスさせていきましょうネ😇」

 終了後みんなは睡魔に襲われ23時過ぎ… 一日目は無事消灯となりました🔦

 

 二日目の朝は6時起床!昨夜は同室の酔っ払い連中のイビキに眠りが浅く
半分夢の中のまま集合場所の海辺へと千鳥足で向かいましたが
既にみんな釣り糸を海に垂らしていて…ごめんなちゃい😪😅

 釣りをリードするのは いただきアースメンバーのススム君と友人のグッチ君!
今の時期の朝方はイカが釣れるとのことで 初めての人も子供の時以来の人も
ススム君に手解きを受け疑似餌を付けた糸を海に投げ込んでいました。
 隣の人と糸を絡めてしまう人😂 岸壁の岩に針を引っ掛けてしまう人😜
その都度「ススム君〜!グッチ〜!」と二人とも大忙しでした😅

 

 

 

 

 

 

 

 雨もすっかり上がり昨日とは違う清々しい朝を迎えられました。
今回は朝のラジオ体操の代わりに「おはようヨガ」を砂浜の上でやろうと
Nao先生も朝から気愛を入れてヨガってくれました😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 みんなで「おはヨガ」をやった後は 朝ごはんの支度と魚釣りと
火起し珈琲体験の準備へとそれぞれに散ってゆきました💕

「やった〜釣れたぞ〜🐟朝のおかず1匹ゲット〜🐡」とみんな続々ヒット!🐠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その一方珈琲ワークでは 珈琲豆を一粒づつ選別するとこから始まり
またも火を起こし 囲炉裏に火を焚き 時間をかけ豆を炒り続けます。
やっとの思いで焙煎出来た珈琲豆を専用の石臼で またゆっくり挽きます。
そして 薪で沸かした長命水のお湯でドリップして 一杯づつを丹精を込め
夏樹講師が入れてくれたCoffeeを💘みんなは縄文コーヒーと呼んでいました😅
それもその筈 おおよそ2時間強も要しただけあって さすがの深い香りと
さらりとした苦味と甘みのある美味しさが 想像を超えていたからでしょう☕️

 


 

 

 

 🎸突然乱入するのは天波絶校長🎸
だってさ!今回は写真撮影係と言うことで
みんなを見つめているばっかりでさ
登場するとこが少ないんだもん😠時々は顔だしても良いいョネ😅

 さて「縄文人はドングリ等の木の実を食べていたって知ってた〜?😃?」
と言うと珈琲豆を炒った道具を借りてドングリを熱心に炙り始める絶校長でした!
 焼き上がったドングリを配ると みんなはアチチッと恐る恐るかじり始めます。
「うわ〜本当だ栗みたい!」「ほんのり甘い!」「いや〜後口が渋〜い!」と
またもみんなそれぞれに感動を口にしていました😘
   ✨✨✨食はいのちの源 成長と進化の糧✨✨✨

 

 

 

 

 

 そうこうしているうちに朝ごはんも出来上がり…🍚
釣りたて焼きたての魚と玄米ご飯と納豆とお味噌汁でモリモリ食べました😘

 

 

 

 

 

 

 遅めの朝ごはんを食べた後は テント張りや午後のワークの準備にと各自散りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時間が経つのは早いナ〜あっという間に昼食だ〜!ランチは埼玉でパン屋さんを営む
もっちゃん夫妻がスパイシーなインドネシア料理を現地風に振舞ってくれました😘

 昼食後はワークの連発 ◽️ナチュラル石鹸作り◽️鶏のさばき方◽️土器作り◽️魚釣り◽️と
みんなの興味のあるとこに自由に加わりながら様々な体験をして貰いました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海のない栃木県から参加した親子二人は 穏やかな不知火海の海をじ〜っと眺め
互いに童心に戻っている様でした🐳

 

 

 

 

 

 

 

 西の海に陽が傾き始め unit八百萬爺が夜の宴の準備へと動き始めました。

 

 今まで大人の小学校での最大のお楽しみが 真っ赤に燃える大きな夕陽でした。
ひょっとすると今回は無理かナと…?危ぶまれていましたが…
ほら!みんなの思い出に焼きつく夕陽を見ることが出来て本当に良かったネ😂
そして何より 心より天に感謝申し上げます🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 食事の準備も整い最後の晩餐パーティーが始まりました🔥
まずはあかるさんの「ゆうふらじあ」で 腸内微生物も喜んで同調する
「噛メ葉メ波」からスタートです😜

 

 

 

  そして 夕帆とボクも初めての「火起し体験」です! 
綿毛の中にいるのは火起しで生まれた火の赤ちゃんです。
赤ちゃんに優しくkiss😘して 大きく成長するようにと息を吹き込むのです。
まるで弱った小鳥を温める様に!なんて考えながら優しく息を吹き込みます。
 やがて泣き声をあげるかの様に白い煙が中から立ち上がり始めました。
それを見ていたリーダーのサンタ君が「今だ!右手で持ちゆっくり円を描く様に回せ!」と
ボク等二人に号令をかけてくれました。
 腕をゆっくり大きく回していると 突然全体に点火したのです🔥「アッチチチ!」
慌てて火を焚き木の中に放り込み…かくしてキャンプファイヤーに火が灯りました🔥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 地元の友人たちも加わりパーティーは始まりました。鹿児島から駆けつけてくれた
「シーゲル小野」ちゃんがトップで『猫になりたい🎵』をソロで歌ってくれました。
続いて天波&チーボー&エイジ&一閣君も加わりunit八百萬爺のライブに
食えや!飲めや!踊れや!歌えや!とみんなで大盛り上がりとなりました。
 スパイシージビエ料理(シシ&シカ&地鶏)とオーガニックワインの相性がバッチリで
普段飲まないボクもちょっと飲み過ぎてしまい踊り出してしまいました…💃😋
 かくして最後の晩餐パーティーはキャンプファイヤーの火を完全に消して…お開き。
テント宿泊希望者だけが残り それぞれの就寝時間までベチャクチャト…。😪💤

 酔った勢いでテントで寝てしまいましたが 朝方はやっぱり ちと寒かったです。
それでも二度寝を何度か繰り返し7時には起床しました。
起きて寝袋を畳もうとすると夜露で外側がびっしょり 仕方ないので外に干しました。
 残念ながら「おはヨガ」は急遽Nao先生の都合がつかなくなり中止となったので
朝はゆっくりすることができました。
 昨夜のパーティーでの落とし物や忘れ物はないかナと
海を見ながらブラブラしながら ふと!東の空を見上げると…。
「大人の小学校で感じ学んだことを活かし それぞれが望む人生に羽ばたけ!」と
天がサインを送っている様でした。😍 さぁ〜朝ごはんですョ〜〜😋

 

 

 

 

 

 朝食が終わったらテントや寝具など借りた物を
マニュアル通り丁寧に片付け施設員の厳しいチェックを受けたのち返却しました。
その他いただきアースが持ち込んだ機材&備品などを車に積み込み撤収準備が整いました。
 さぁ〜お世話になった芦北青少年の家に別れを告げ バスは芦北町のシンボル
佐敷城跡へと向かうのでした🚌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 大人の小学校のラストシーンは 芦北町を360度一望できる佐敷城跡での卒業式です🎌
教頭先生の夕帆君から 「みなさん!あっと言う間の3日間でしたネ!
どうです⁉︎小学生の頃の自分に出逢えましたか?
そして ボク等が自然と共に暮らそうと奮闘している西南の地 芦北町は如何でしたか?
もし移住したいナ〜と思った人は いただきアースが喜んでご相談に乗りますョ😅

 

 

 

 

 

 

 

 みなさんは またあの人口過密地帯に帰って行くのですネ!
もし辛いことや悲しいことがあったら ここで出逢った小学生の頃の自分を思い出し
「へっちゃら!へっちゃら!トゥートゥートゥピトゥー!」と夢に邁進して下さいネ。
それでもダメだったら いつでも帰って来て良いからネ💕
いつでもボク等は待ってるョ💘

 

 

 

 

 

 

 

 2年連続で留年し3度目の参加となった北さん(緑のシャツ)からのメッセージです✌️
回を重ねても飽きることなく毎回新鮮なアイディアが盛り込まれているのには感心します👏
その中でも今回は最高に深い学びと感動を どうもいただきアースでした😅
 そして 留年するたびに素敵な友だちが全国に広がってゆくのは幸せの極みです💘

 

【編集後記】
 とにかく今回もドキドキ💓ワクワク💓で楽しかったですネ!
最後に撮影記録係をやって見てボクには向いてないことが良く解りました。
それはどちらかと言うとフレームの中でみんなと一緒に遊びたい方で…
常にフレームを気にしていても 食事の写真はほとんど忘れてしまっていて
参加者からの写メを載せさせて頂いたのですからネ…😅
 でもご参加頂いたみなさんが 笑顔で帰られたのが何より嬉しかったです😊
「よしきた あしきた あしたきた♨」…また来年逢いましょうネ( ^_^)/~~~

 

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