作品名:二つのギター《song by:天波 地動/since.1978年.》
上の▶印をクリックすると音楽が聞こえて来るョ…♫
六月は誕生月であると同時に
どれみ村の決算月でもあります。
そんなこんなで
ボクにとって一年の括りでもあり
希望を抱き新たな一年に向かう
リスタートの月でもあります💕
花菖蒲にアジサイにアガパンサス
水色が目に優しい水無月の六月…
でもなんで時期は雨季なのに
昔の人は水の無い月と呼んだのでしょうネ⁉️
それはネ!昔の日本は
農行の国だったからなんだョ😅
今まで水の無かった田んぼに
水を注ぎ入れる頃でもあることから
水無月や水月(みなづき・すいげつ)
水張月(みずはりづき)と
呼ばれるようになったそうだョ😅
この時期の雨は 稲が実を結ぶために
とっても大切な雨で 豊作を願う人々の思いが
この呼び名に込められていたんだネ…💕
すでに気づいていた人も いるかと思うけど
ピカッ!ゴロゴロの「稲妻」もそうなんだョネ😅
昔から「雷が多い年は豊作になる」と
言われていましたが
それは雷光が稲を妊娠させると
考えられていたからなんだってさ…⚡️
そして 近代科学では
種子に50秒間放電して育てた種子は
放電しなかった種子に比べ
成長が約2倍も速くなるとの
実験結果が出ているんだョ😅
それは放電による空気中の窒素が
水に溶け植物の成長が促進されるとも
一部解明されているんだってさ!
昔の人は 生活している中で
当たらずとも遠からずでの…その様なことを
解っていたのだから本当に宇宙人見たいダョネ😈😅
そんなこんなで
一年の計は元旦にありと言われる様に
ボクにとっての六月は
半ば正月の様な一区切りの時季なんだョ😉
思い出すと二十代までの六月の記憶には
ろくな思い出が残っていません😥
必ず金欠病でピンチになっていたり
持病の喘息の発作に体調を崩していたりと
何をやるにしても硬くて高い
雨男の壁が立ちはだかっていました🌀☔️🌀
それが三十代でどれみ村を始めてからと言うもの
歳を重ねるたび…徐々に…徐々に…ですが
柔くて低い晴れ男に転じて行ったのです👍
雨の予報日に出かけても
目的地では雨が上がったり
リハーサルは雨でも本番では雨が上がるとかネ…⛅️
そんな六月生まれのボクですが
雨の降る日が 大好きだった頃があります☔️
学校はもちろん多くの人が集まる
そんな場が苦手で内向的だった
思春期前のボクは
身も心も落ち着く場所を見つけては
絵を描いたり…詩を描いたりと
独り遊びしていることが大好きでした💕
ましてや台風などの大雨の日には
学校だったり催し物や行事が
お休みになることもあり…そんな時
堂々と独り遊びに熱中出来たからなのですがネ😅
時折吹き荒れ 木々を揺らす雨風
動物も虫の鳴き声すら聞こえて来ない夜…🌃
耳に入ってくるのは ボクの鼓動と雨音とだけです…。
そんなホワイトノイズに包まれた中で
作曲に没頭するのが今でも大好きです🎸
それは王様や王妃様が寝る
フワフワの羽毛のベッドに横たわり
薄いシルクのベールに覆われた気分で…。
ある種 そんな静寂の空間で
無意識にギターを爪弾いていると
雨の一粒一粒が音を奏でいるのを感じるんですョ💕
バラバラだった音たちがボクの存在に気づき
音と音が自由に踊り出し
互いが勝手に同調し合って
いつの間にか…
数珠繋がりになってゆくのですからネ…♬😅
また学校の帰り路ではよく
パラソルにポツポツと落ちてくる雨の足音に
身体が自然にリズムを取り
エンディングのない即興鼻歌を
家の玄関前まで唸りながら
帰ったことが幾たびとありました💦🎹
そんなボクですが
恵みの雨と言う言葉を
心底受け止められる様になったのは
実は食のことや農行のことに
携わる様になってからなのですョ!
本音を言えば そりゃぁ〜
晴れ日の方が断然好きですからネ😅
でも雨=水がなければボク等だけでなく
生命は存在すら出来ない訳で…
それをつくずく実感させてくれたのが
この国の魂となった農行なのですョ🎃
雨が降らなければ発芽もしないし
成長もしない訳ですし
強い雨が長く沢山降っても
これまた生命を維持することが
出来なくなってしまうのが野菜たちですからネ…🙏
(もちろん太陽も土も必要ですョ。)
その万物の生命維持にとって大切な雨が
化学物質に汚染され曇ってしまった現代。
酸性雨になったり…究極は黒い雨となって
降り注いでいるのかと考えると
野菜たちが本当可哀想だョナと思う…😥
かと言って野菜一人ずつが傘をさす訳にもいかず
蒸したビニールハウスの中で育てられているのですが
そんな野菜たちを見るたびに
弱々しさを感じてしまうのも事実なんですがネ😥
🌂☔️雨降らす大神様へ…🌂☔️
どうぞ野菜たちや人々たちが
恵みの雨と喜べる様な雨を注いで下さいナ🙏
ボク等が農行や食を通して
本来の汚れない水=雨に戻してゆける様な
生活スタイルに変革していきますから…🌏🙏