皆さん、初めまして。

9月10日に、長野県佐久穂町から、芦北町に移住してきた、酒井晴太郎といいます。

現在、いただきアースの近くで家が空くのをまちながら、いただきアースに居候させてもらっています。

普段は、いただきアース理事長の夕帆さんと、田んぼや畑を一緒にやらせてもらったり絶校長の天波さんの出荷についていかせてもらったり、編集長の進君に釣りを教えてもらったりして過ごしています。

ここ最近の楽しみは、地元の温泉に行ってゆっくりした後に、いただきアースに帰って星空を眺めることです。いただきアースには、空を見上げるために寝っ転がるスペースがあって、そこからじっと星を眺めます。

気持ちの良い秋風に吹かれながら、天の川を、リズムよく散らばる星々を、音楽みたいに感じます。ああ、そういえば、宇宙の中にいるんだっけなあ、ということを思い出して、嬉しくなりました。と同時に、ああ、いつか死ぬんだなあ、ということも思い出して、怖くもなったり。でもそれは、逃げ出したい怖さというよりは、感じていたい旋律のようで、気持ちよく僕の背中のあたりを流れていきます。

 

 

そんな僕の愚痴。

 

 

今夜は月が、とっても明るいです。きれいな半月が、りんりんと光っています。

月って明るいんだなあと思いながら、空を眺めていたら、流れ星が。

それも、二つ同時にそれぞれの方向へ飛んでいく、双葉の流れ星が見えました。

興奮しました。

畑にまいた種が芽を出すのに似ているようで、また違う喜びでした。

静かな、すきとおるような、何かが始まるような、そんな気持ちになりました。

 

満たされた僕は、夜空に別れを告げて、家の灯りの元へ。

ありがとうを込めて、小さな声で歌いました。

 

あーあ。今夜は見える星がすくないや。

 

もうすぐ、今日が終わります。

 

 

 

 

 

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カテゴリー: 晴太郎の窓愚痴